外国免許切り替えでタイの免許を、日本の免許に切り替える為に教習お受けに来られました。タイでは30年も車に乗っておられて、車の運転スキルには自信があると言われました。
最初から兵庫の明石試験場の外国免許切り替えコースを想定して、細かく説明をしていきました。運転操作は上手いのですが、外国免許切り替え試験対策となると、安全確認、道路交通法に伴った試験走行は、国によって大きく異なります。タイは日本と同じ左側通行です。
日本の免許で運転テクニックに自信がある方でも、例えばスピード出しすぎてオービスに写って取り消しに
なった人は、運転操作はうまいですが、日本の道路交通法に沿った走行は出来ていないです。
日本の一発仮免許試験では、ワンポイントアドバイスを合格出来ないと試験管からもらえますが、それを積み重ねていけば全てわかると、思われて8回目、9回目受けても、途中で減点超過です。と、試験には合格出来ないので、教習を受けにこられます。 車を走らせているだけで、飛び込み試験は、合格出来ないです。道路交通法に基づいた走行が出来て合格できます。
教習が終わって外国免許切り替え試験コース説明をすると途中から、タイではこんなことをしなくても、
簡単に乗れています。日本の試験はタイとは、違いますとの説明に、あまり聞いてもらえない雰囲気でした。
夫婦で来られたので、奥さんには、説明するだけしました。日本の免許取得方法は違います。
その後で試験場に行かれて、試験管に同じアドバイスを受けて、再度外国免許切り替えの練習に来られました。今回は、まったく別人のように、素直に聞いていただいて、外国免許切り替え試験に合格できたと、報告を受けました。
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